しぃ's Blog

旅日記だったり、思ったことを書き連ねるメモ帳だったり。

岡山のバスがどうなったとか

こんばんは、今日も公共交通についてのお話をしたいなぁと思います。

 

さて、3週間くらい前にふと思い出したのが両備バスの赤字路線一斉廃止提起(勝手に名付けただけ)です。

 

= (以下一個人の記憶なので調べていただけると幸いです) =

岡山市内で新規参入の100円バスが同バス会社の路線に並走する形であったにもかかわらず認可されたことで、不当競争や既存路線の軽視が目に見えるとし、問題提起として地元バス会社が赤字路線を一斉に廃止する、としたものです。

 

さて、両備バスとしては一切廃止の意図はなく、純粋に地方のバス路線を維持するための包括的な話し合いなどをしよう、といった趣旨だったかと思います。

 

そういった問題提起ができるというのは実はとても大切なことで、もちろん今回に関しては住民や地域行政(地元とします)が迅速に解決へと導こうとしたから無事に存続できています。

 

しかし、もし地元が動かなかったらどうでしょうか、その路線は必要ないことになります。岡山の場合は赤字だけれども必要とされていたわけであって、そして解決に前向きであったわけです。

 

さて、ここで本題に入ります。前置きが長くてすみません。JR北海道鉄道路線が本当に必要か、みたいな、そういうお話です。

 

地元に手を差し伸べてもらえない公共交通って、存在する必要がないように思います。わざわざ一私企業が巨額の赤字を被ってまで鉄路を維持しなくてはならないのでしょうか?

 

お金がないことを理由にお金は出さないけど、廃止はするなと言う。

市町村民のみなさんはどう思っているのでしょうか。実際、高速バスの方が本数も多いし乗り換えがないから便利、とか、車があるから乗る理由があまりない、とかそういった人もいました。

 

首長や議員だけが私利私欲のために喚いてるだけですよね、多分。ほんとに必要なら、住民税から基金を設立して存続するとかもありだと思います。

 

これを書いたのは、北海道旅行に行った関東民です。北海道の方や、いろんな方、読んでくださってたらご意見ください。